バレンタインデーといえば、「義理チョコ」を思い起こす人は、少し大人世代かも。
でも最近は、バレンタインのチョコの取り扱いについて、少し風向きが変わってきているようです。
つまり、義理チョコは買わず(廃止)、自分用の「ご褒美」チョコにお金をかける人が増えてきている模様。
高級品や素材、サステナビリティへの取り組みへのこだわりでチョコレートを選ぶ人も。
確かに、周りでも自分用に、大人の贅沢として「ご褒美チョコ」を買う人が増えたような気がする…
詳しく確認していきます。
バレンタインデーの義理チョコの終焉。時代遅れで、もう古い
2月14日に女性から男性へチョコレートを贈るというのは、日本独自の風習。
欧米では、男性から女性にプレゼントするのが一般的です。日本では独自の風習に変化してしまったんですね。
日本で義理チョコを贈る風習は、1980年代前半から始まったと言われています。
比較的最近のこととはいえ、もう40年以上経っています。ところが、近年その風習が大きく変化しているのです。
コロナ禍以降に社会人デビューした人と、その親世代とでは「義理チョコ」の常識はすでに違うものになっているのではないでしょうか。
「義理チョコが〜」と言っている人は、おじさん、おばさん認定されてしまうかも。
義理チョコをやめて「ご褒美チョコ」や「大切な人へのプレゼント」を選ぶ人が増加
「バレンタインデーに関するアンケート調査」*1によると、「義理チョコ」を贈ると回答した人は、14.5%(前年の31.8%から▲17.3%の大幅減)となっています。
最近のトレンドは、自分や大切な人へのプレゼント
チョコレートを贈る予定の相手は、家族(夫や子供、親兄弟等)が多くなっています。
バレンタインデーを意識している人で自分へのプレゼントを考えている人は36.4%。
そして、自分や大切な人へのプレゼントにこだわる一方、義理チョコは贈らないのが最近のトレンド。
自分のための「ご褒美チョコ」を選ぶ人は、どんなことを考えているのでしょうか?
大人の贅沢|ご褒美チョコに関するこだわり
自分用に購入するなら、素材や食材にこだわったもの、楽しめるもの、美しいもの、ヘルシーなものなどが挙げられています。
贈り物でも素材や食材へのこだわりが高くなっていますね。
大人の贅沢として、少しお金をかけていいものを、というのが最近のトレンド。
安くて、素材は二の次のバラマキ用の義理チョコ選びは、もう古い風習になったと言えるかもしれません。
バレンタインのご褒美チョコなどは、通販で選ぶと楽しい
義理チョコ文化は廃れ、自分用や大切な人への素材にこだわったチョコレート選びが最近のトレンド。
ご褒美チョコはネット通販で探すのが主流
普通のチョコレートは実店舗で探すことが多いですが、ご褒美チョコはネットで探すのが主流。
- ネット通販で探す
- ふるさと納税の返礼品から探す
- ブランドで選ぶ
ご褒美チョコは、選んでいる時間が楽しい!
自分用ならふるさと納税の返礼品の活用もあり
自分用なら、ふるさと納税を使って、チョコレートをもらう方法もあります。
チョコレート選びは、百貨店やブランドにこだわるのもあり
百貨店やブランドで選ぶなら、こちらの商品も候補に。
大丸松坂屋 | 伊藤久右衛門 | ラ・メゾン |
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楽天市場を見ると、本当にたくさんの種類のチョコレートがありますよ。
私も義理チョコはもう古いと思います。でも、大切な人や自分用にはプレゼントしたいですね。
チョコレート、どれがいいかな?
*1:データ出所:Creema(クリーマ) (2022年1月公表)
*2:2022年1月調査。以後のグラフも同様。